地方暮らしの初めの一歩に『地域おこし協力隊』という制度を利用した話 【その3】

移住

初めての現地入りからの面接 編

移住先候補地を決めた私は早速ネットで「○○県 地域おこし協力隊」と検索したところ、ニッポン移住・交流ナビJOINのサイトにたどり着き、そこでお目当ての県で、町のキャンプ場やレジャー施設などのアウトドア系施設のPRや情報発信などを行う地域おこし協力隊を募集している自治体をみつけ、面白そうだったのでエントリーする事にしました。エントリーの決め手は、業務内容が面白そうだった事、先輩移住者のインタビュー記事が載っていて、楽しそうな様子が画面越しで伝わってきたこと、募集人数が一人ではなく複数人だったから同期がいるから心強いだろうなと思ったからです。

そして、数週間後めでたい事に書類審査通過と面接の日程を知らせるメールが来ました。
メールを見て、受け入れ態勢の充実に驚きました。なんと面接の際に町の宿泊施設を無料で泊まれるよう手配してくれており、面接の前日には、町の案内に加えわからない事をなんでも聞ける相談会を兼ねた食事会を準備をしてくれるとの事でした。

後日、面接のため、慣れない飛行機に乗り、ローカルな電車を乗り継ぎやっと到着した町は、とても自然豊かで美しく、まるで絵本の中の世界のようで一目で気に入りました。

面接前日の食事会には移住担当の役場職員や、町のアウトドア施設のスタッフ、先輩移住者も参加していて、住む場所や仕事、子供の学校の事など気になる事はすべて聞く事ができ、だいぶ不安が解消されました。

面接では志望動機や、協力隊に就任したら何をやりたいかなど当たり障りない事を聞かれましが、ガチガチに緊張して声は震えるし、噛むし、「こりゃ落ちたかな~」ととぼとぼ帰宅しましたが、後日採用の連絡が来て小躍りするほど嬉しかったのを覚えています。

実際に移住してからの生活はというと・・・その4に続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました